進化型電子ブレーカー New Peak Saver②(設定)

 さて、『ほんの一瞬(2~3秒)、契約電力以下まで下げる』という部分がわかりにくかったかと思いますので、この部分についてもう少し詳しくご説明させていただきます。

 「数秒間、電気使用量をちょっとだけ下げる」と言っても具体的にどうするか、という点については不安を感じられる方も多いのではないかと思います。『ちょっと』という言葉に騙されて、後でひどい目にあった、というのはよくある話。例えばあまり健全でないホテルの前で、世の男性連中が口走る、「ちょっと寄っていくだけだから」というセリフなどがそれに当たります。
 もちろんそういった状況に自ら参加しておきながら、後になって「ひどい目に合った」などと主張する女性のほうがよっぽどたちが悪いと個人的には思うのですが・・・
 
 これ以上踏み込むとまずい気がするので、話を戻しましょう。

 たとえ数秒とはいえ、利用中のモーターや点灯中の証明が止まってしまうと大変ですよね。特に細かい作業をされる工場等では、一瞬の動作不備が致命的な損害になってしまう場合も考えられます。乗っているエレベーターが途中でガクンと止まってしまうなど、高所恐怖症の私などは想像するだけで胃の辺りがキュッとなってしまいます。

 なので、当社製品導入の際には事前にお客様との現状確認の時間を取らせていただいております。社内の機械の中から、数秒くらい電源をOFFにしても問題の無い機械を洗い出し、さらに重要性が低い順に番号を振ってゆくのが目的となります。もし電子ブレーカーのカウントダウン時間が経過し、ブレーカーが落ちそうになった際は、一瞬だけ契約電力以下まで電気使用量が下がるよう、重要性が低い機械群の一部について電源を2~3秒OFFにするわけです。もちろん「ブレーカーが落ちそうになるとブザーが鳴って、慌てて人の手で電源を切る」などというアナログなやり方ではなく、全て自動制御で行われますので、ご安心ください。

 重要性が低い機械というのは、空調やファンなどが多いです。ただしいくら重要度が低くても、精密機械等は電源の頻繁なON OFFは故障の原因となってしまいますのでお勧めしておりません。

 ちなみに話は変わりますが、先日、珍しい例として火葬場責任者の方からご相談を頂きました。ご遺体の火葬は電気で行っており、30分ほど燃焼が続くためかなりの電気代を支払っているらしいです。しかし、恐らく途中で何度か、数秒程度の熱源OFFがあっても問題は無いでしょうから、かなりの電気代削減ができるのではないかと考えております。

「当社も同じような理由で電気代を大きく下げられるかもしれない。」と思われた方は、ぜひご相談ください。省エネによるコスト削減で、同業他社に大きく差をつけられるチャンスになるかもしれません。

北海道札幌市で、省エネによるコスト削減をご提案する専門家(シンさん)のブログです。特に進化型電子ブレーカーやEMSによるデマンドコントロール、電力の基本料金削減について、メリット・デメリットを踏まえ優しくご説明いたします。